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孤独なリクルーター
今回はリクルーターの裏話です。 薬剤師や薬学生の採用は他の職種のそれと違ってひとり一人の薬学生とのコミュニケーションの蓄積で成り立っています。 だから、ひとりでも薬学生との出会いの可能性があるなら、飛行機や電車やバスを乗り継いで大学や合同会社説明会の会場まで駆けつけます。 ただし、まったく見ず知らずの土地で開催される合説の場合は一人も学生と話ができないことも少なくありません。 このような孤独と戦っていることは会社の同僚や上司は知る由もなく、そんな中で意気投合するのが、同業他社のリクルーターです。 時には酒を酌み交わし、愚痴を言い、励ましあい、情報交換をしています。 みんな会社では「いつも出張に行けていいね〜」といわれながら最近はやりの車輪がついているカラカラバッグを引きずりながら大学のキャンパスを歩いています。 リクルーターは自分が所属している会社や組織の現状だけではなく、将来のビジョンも語らなくては思いは伝わりません。自分でモチベーションを高めなければ勤まらない仕事です。 新卒薬剤師の供給が2年間ストップします。 10人の採用をしようと思えば100人の学生と話をしないと目標人数は達成しません。 孤独と戦いながら全国を飛び回っている薬剤師リクルーターをキャンパスで、薬科大学や薬学部の近くで見かけたら闘志と憂いを是非感じ取ってみてください。 2年間の薬剤師供給の間もリクルーターは数年後を見越して薬科系大学を訪問し続けます。
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医薬連携
先日大阪のファルメディコ株式会社(はざま薬局)さんのパーティーに出席させていただきました。 会長と社長の人柄でしょうが、医学部の先生方、薬学部の先生方、医師、薬剤師、関係業者のみなさんなど多種多様な顔ぶれでした。 このパーティーに出席させていただいて感じたことですが、狭間社長が医師ということもあるでしょうが、少しずつですが医学と薬学のコラボレーションが進行しつつあると感じています。 今日のニュースにも岐阜大学と岐阜薬科大学が共同で大学院を設立するという記事が出ていました。↓ (岐阜)岐阜大と岐阜薬科大の連合大学院(読売新聞)
学問(専門職要請の教育)の世界が医薬協業、医薬連携を着実に進めているにもかかわらず、既存の医療機関(医師)と薬局(薬剤師)は一向に交流が進んでいないように感じます。 反対に、分業率が50%を超え、調剤薬局の大規模化、チェーン化によって薬剤師がサラリーマン化し、個々の医療機関(医師)との距離は遠くなっているようです。 医薬連携、医薬協業を進めるには薬剤師・薬局が医師・医療機関に歩み寄っていく努力を辛抱強く続けていくしかないのではないかと思います。薬剤師の皆さんが早くそれに気づいて欲しいものです。
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MRになるトレーニング
昨日、某大学薬学部でMR希望学生(3年生)のために就職活動セミナーがあったので就職担当の先生にお願いして、飛び入り参加させていただきました。 エーザイに就職が決まっているという4年生がインストラクターだったのですが、その迫力、指導力、説得力にキャリアアドバイザーとして活動している私もいろいろ勉強しました。 先輩が後輩を指導している姿はとても微笑ましく、これが本当の就職指導だということを感じました。 このような指導が薬局やドラッグストア、病院を目指す学生にも広がればいいなと思った一日でした。
*参考までにMRを目指す人に役立つサイトをご紹介します。
製薬ナビ MR−NET MRキャリア.com MR−CAREERS.COM TOPMR.COM
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薬学部新設校
みなさんもご存知の通り慶応義塾大学と共立薬科大学の合併の話が全国ニュースで報じられていましたが、おそらく一般の人のほとんどが薬学部が6年制になることを知ったのではないでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20061121ur03.htm
最近、全国の新設薬学部を訪問させていただく機会が多いのですが、教授・助教授の先生方と話をしていると、不安と期待とやる気が交錯しておられるように感じます。
就職に関しては大学全体で就職先を確保しようとされる意気込みを感じます。
新設校の大学当局のみなさんや、先生方の積極的な動きとは反対に、学生の皆さんの将来に対する思いは、ややトーンダウンしているようです。(多分何をしていいのか分からないというのが本音でしょう)
薬学生のリクルート活動は2009年卒で一旦小休止になります。 私のこれからの活動は採用だけではなく、薬学生へ就職活動の方法を伝えていくこと、大学薬学部の先生方とのコラボレーション活動を増やしていくことだと思っています。
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薬局の求人
大手調剤薬局・ドラッグストアチェーンの2007年新卒薬剤師募集の情報がネットで公開されていました。
http://www.yakugakuseishokun.com/48_51.pdf
この採用予定数を合計すると2200名を超える数字になります。この表に掲載されている薬局は大手のみで地域の中小の薬局は含まれていません。
よく、6年制になったら薬剤師が余ると言われますが、私はそう甘いとは思いません。なぜなら、薬局実習の2ヵ月半で薬局の内情がわかると、進路を変更する学生が数多く出てくるのではないでしょうか。
製薬会社も病院や薬局の臨床実習を終えた6年制卒の薬剤師をMRなどで多く採用することになると思います。
今のレベルをどれだけ上げる(医療に近づける)かが今後の薬局の課題ではないかと考えています。
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MRと薬剤師
先日の薬事日報に製薬会社のMR中に薬剤師比率が低下しているという記事がありました。
http://www.yakuji.co.jp/entry1560.html
くすりに関わるプロが“くすり”から遠ざかっていることになんとも言えない違和感を感じます。
先日、某大学の3年生向けの就職ガイダンスで約1時間、話をさせていただきましたが、学生の皆さん全員が熱心に耳を傾けてくれていました。薬剤師というプロの医療者として、これからを考えていただきたいものです。
これからは、直接薬学生の皆さんと将来を語っていこうと思っています。
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グループセラピー
みなさんはグループセラピーという言葉を聞かれたことはありますか? グループセラピー(療法)は、精神的・肉体的にダメージの大きい病気の患者さん同士が、少人数のグループで話をすることで、孤独感から解放され、病気に取り組む新たな気持ちと方法を見つけていくための方法の1つです。(※がんナビより抜粋)
お世話になっている山村診療所の医師が「診療所は昔ながらのグループセラピー」と言われていました。
たしかに、田舎の診療所の待合室の会話は、グループセラピーそのものだと感じます。
あるおばあちゃんが言いました。「最近Åさんが診療所に顔を見せないけれど、病気でもしたのかなぁ」…???
診療所の待合室で聞こえている会話は、息子や嫁の悪口から晩御飯の献立まで多種多様です。
病気でなくても集える場所こそ、地域密着型の本当の姿ではないでしょうか。
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患者の目
某薬局で医療面接研修に模擬患者(SP)として参加しています。
患者役を演じて分かることがあります。
それは、患者さんは服薬指導している薬剤師の手元が気になるということです。例えば、服用について薬袋に書いてある“食直前”の意味、食事の何分前に飲めばよいのか、飲み忘れたらどうすればよいのかなどの疑問が湧いてきます。
薬剤師さんは一生懸命、笑顔で目を見て話をしていただいているのですが、私の方は手元ばかりが気になります。結局、食直前についての説明が薬剤師さんからなかったので、私の方から質問しました。
ここで感じたことは、患者さんの身になって考えることの大切さです。説明をすることに一生懸命になりすぎてはいないか。これは採用活動でも同じことが言えます。学生さんや薬剤師さんの立場になることを忘れないようにしていかなくてはいけないと再認識しました。
厚生労働省より薬剤師の行政処分に関する検討会の議事録が公開されていました。これからの薬剤師は、リスクを背負って患者さんや医師に対面していかなくてはいけない時代になったことを再認識させられる報告です。
*厚生労働省:薬剤師の行政処分の在り方等に関する検討会第2回資料
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