薬剤師リクルーターブログ
日々、薬学生と薬剤師の採用のために日本中を駆け回っているリクルーターの心の声です。

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Author:miya
薬学生・薬剤師の採用の仕事をしています。
年間数百名の薬学生、薬剤師、薬学系大学の先生方と会って話をするうちに、いろんな人間模様が見えてきます。
このブログではその人間模様や医療業界・薬業界の採用事情・裏事情を紹介していきます。



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患者さんから見た調剤過誤

私が在籍する会社(薬局)では毎月ヒヤリハット件数を集計しています。恥ずかしくて好評できる数字ではないのですが、正直言って件数の多さに愕然とします。
過誤も毎月発生していますが、最近怖いことは過誤の発生後の対応が事務的になっていることです。
全体の処方箋枚数は1ヶ月で数万枚なのでその枚数から見ると過誤の件数は万分の1になるのですが、良く考えてみてください。
過誤の被害者となった患者さんからすれば僅か0.01%の確立で過誤に遭遇しても、その1件が命取りになったり人生を左右したりということになります。調剤過誤については100点満点中100点しか合格にならないということを心に刻みながら仕事を進める必要があると思います。
以前、当社の薬局で過誤を起こしてしまった被害者の方お詫びに伺ったときに言われたことがあります。
「お薬の間違いが分かったとき、怖くて身震いする思いでした。あなた方、薬剤師は医師以上に薬に詳しいはずでしょう。その薬剤師が何故、調剤過誤を引き起こすのか理解できません。もっと医療と薬の専門家として人の命にかかわる仕事をしているという自覚を持ってください。」
…返す言葉も見つかりませんでした。
是非、薬剤師の免許制度は誰のために、何の為にあるかということを再確認してみて下さい。